iDeal 大学受験コーチングノート

東大レベル講師陣&東大卒プロコーチによる大学受験個別指導塾アイディールiDeal―塾代表による受験情報&学習ノウハウに関するブログ
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センター試験直前の・・・
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いよいよ2012年度センター試験まで3週間となりました。今回は理科社会の時間割や科目の変更があります。倫理政経については融合問題の有無など結局情報開示がないままですが、受験生には万全を期して臨んでもらいたいです。

今回はこれまでこのblog「受験虎の巻」で書いたセンター試験の受け方についてアーカイーブをまとめておきます。ぜひご参照ください。

英語(筆記)

リスニング&国語

数学

<補足>
数学については「何点を狙うか(目標設定)」によって時間配分や戦略が異なってきます。特に数僑造寮限時間が厳しい場合は、大問2・3・4の各最終問題を“流す”ということも必要かもしれません。上記リンクにも書いてありますが、「100点をとること」よりも「1点でも多くとること」が大切です。

他の科目にも言えますが、迷っても「そこ」でとまらないことが必要です。センター(特に英・数・国)は時間との戦いですから。

入試戦術 | 17:10 | - | - | - | - |
受験倍率と難易度
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特に私大志望者で多いですが、<受験倍率=難易度>のように思い込み、倍率が低いところを優先的に受験しようするケースがあります。これはナンセンスです。


例えば、人気の明治大学では一般試験の平均倍率(実質倍率)は5.1倍(2011年度)。これを基準に見ると例えば、法学部は3.9倍、もともと定員が少ない文学部の心理社会学部臨床心理学専攻で10.4倍(これは資格直結の学科なので人気が高い)。これからわかる通り<倍率=難易度>ではありません。


私が受験生の時代(第2次ベビーブーム世代)、実質倍率ではなく見た目の倍率(志願者÷定員)とはいえ、MARCHで40倍以上というのもありましが、たとえ倍率が10倍を超えても、実質は合格者の多くても2−3倍程度の受験生で合格を争っているわけで、残りの学力層はあまり“結果”とは関係がないと言えます。ただ、「前年よりも倍率が大幅に増えた」ということであれば、難易度自体が上がっていることもあり得ます(逆も真なり)。


尚、センター利用などで「○○は定員が10人しかないから・・・」と言って出願を敬遠する人もいますが、ほとんどの大学で定員以上(下手したら数倍)の合格者を出すので、定員よりも必ず“合格者数”を確認しておきましょう。


一方、倍率が2倍以下のところはもちろん「2人に1人以上合格」するので合格確率は上がりますし、また合格者自体が少ないケース(例:スカラーシップや一部の後期受験など)はやはり合格しにくいものです。まあ、その程度でなければ倍率をあまり気にする必要がないということです。



結局、受験は「競争相手が見えない競争」です。ということは「相手が何人いるのか」ということも重要ではありません。「自分が何点とれるか」そして「合格するために何点必要なのか(=これまでの合格最低点)」、これさえわかっておけば自ずと出願や学習の戦略は立つものです。

入試戦術 | 19:42 | - | - | - | - |
センター試験2012本番に向けて
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いよいよ本日10月3日よりセンター試験(1月14日・15日実施)の出願が始まりました(出願締切は10月14日消印)。

残すところ3ヶ月半、その間にできること・すべきことを洗い出しして、各々逆算学習計画を作ってみるとよいでしょう。

尚、これからの模擬試験は結果にこだわって受けるべきです。例えばセンター試験の英語を指標とすると、この秋の段階で、

難関国公立&早慶レベル・・・最低160点
MARCH中堅私大・・・最低140点

他教科との兼ね合いもありますが、上記を10−11月の模試でクリアできなければ2月の入試での“勝利”は難しいはずです。逆に200点満点を取れるからといって早慶レベルに達しているとも限りません。出題される語彙レベルが高くなると急に出来が悪くなるケースもあります。


また早めに対策をして欲しい科目は数学です。おそらく2次試験や私大一般で数学を使う人は、理系、国立大文系あるいは文系で数学が得意な人でしょうから、センター試験での目標は最低でも7−8割だと思います。その点数に早く近づけるように、実践的な演習(=定期的な過去問演習)に早く取り組むべきだと思います。またできるだけ安定した得点をとれるようにすることが肝要。


以上、裏を返せば、英語・数学は短期間で大幅に得点が上がることは期待しにくいということです。その点を踏まえて、再度入試に向けての“学習戦略”を立てる時期でもありますが、そのための“力試し”あるいは“指標”として各模試でぜひ“真剣勝負”を挑んでください。


ちなみに倫政の内容・形式は憶測の域を脱せていませんが、高得点を狙うなら、とりあえず倫理と政経の両方を勉強しておくしかないようです。

入試戦術 | 20:09 | - | - | - | - |
合否の紙一重
入試合否結果のわかれ目は紙一重で1点・1問の差が響いてくるというのは周知の通りです。たしかに“運”もありますが、それだけで片付けてはいけないのかなと思います。

<勘の醸成>
まずは“勘”について。勘はどのように養われるのか。選択肢中、残り2択になった場合に、参考書通りの知識や機械的な解法だけでは選びきれない場合もあります。知識についていえば、その知識の質が問われることになります。どれくらい深く理解しているか、周辺の知識と合わせて整理できているかで正解への可能性が変わってきます。 以下、単語選択の例

1,make  2,form  3,create  4,produce  5,build

上記はすべて「つくる」という意味の単語ですが、意味のニュアンス、語法などが異なります。それらの使い分けなどを意識して勉強してきたかどうかが正解への分かれ目ですし、文中の空欄補充であれば、文脈を読み取る力も同時に必要とされます。 さらに“勘”を機能させるために大切なのは演習量です。たくさんの入試問題に触れることで、答えに対するセオリーや出題者の意図を捉える感覚が身についてきます。

結局のところ、“勘”を醸成するためには、経験、そしてそれ相応の時間・量・質が必要になってくると思います。受験勉強それ自体につぎ込んだ時間と質がよい程有利ですし、またそれ以前の小・中学生時の学習の質・レベルも関係してくるものです。

<確実性>
合格しやすくなるための戦略として「得意科目をつくる」あるいは「計算できる科目をつくる」ということがあります。特に国公立2次・私大一般についてその必要性を感じます。得意で計算できる科目があれば、総合得点の“ぶれ”も少なくなるわけですから、一発勝負の入試では失敗する可能性が下がると考えられます。

たとえば私大文系であれば、英語であったり、歴史であったり、3科中2科目が計算できればだいぶ有利。東大のように4教科入試であれば2教科は欲しいところです。東大や東工大に限って言うと、その合格最低点や科目数から、苦手科目をなくすことより、得意科目を増やすことのほうが有利だったりするものです。

もう一つは、受験勉強のプロセスとして、できるだけ早い段階で自分の得点力を安定させておくこと。センター試験や個別の入試問題に対して、直前でなんとか目標点数がとれるようになるケースも多くあります。ただそういう場合、必ずしも本番でその通りの得点がとれるとは限らず、むしろ早い段階から過去問で一定の得点をとれている人の方がやはり本番で安定した結果に落ち着きやすいものです。部活に励んでいた現役生などは仕方ない面もありますが、できるだけ早く(通常1年以上前から)受験勉強を始め、余裕をもってひと通りを終わらせ、相応の結果を早い段階で出しておくということが、入試本番で安定的な“戦い”をするための指標となります。
 

その他、記述式でいかに部分点を稼ぐか、失点を防ぐかの工夫も重要です。また、ケアレスミスを減らすこと、さらにはメンタルな問題も関係してくると思います。 いずれにしても大学入試とは、一朝一夕にはいかないものだということ。それなりの時間と労力、さらには工夫・戦略・質をもって取り組むべきチャレンジなのだとあらためて感じるところです。

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入試戦術 | 16:33 | - | - | - | - |
2011センター試験直前
いよいよ明後日、2011年度センター試験本番となりました。天候が心配ですが、できるだけ余裕をもって出発するとよいでしょう。

とにかく「平常心が大切」と言いたいところですが、実際、「平常心」ほど難しいものはありません。大切なのはどんな状況でも「あきらめない」ことだと思います。

ちなみに心を落ち着けるためにも、試験開始直後は、問題用紙を一通りめくってみて、問題構成を確認する時間にあててみるのもありです。まわりの勢いに流されないように。。。

以下は過去の記事です。ご参照ください。

センター英語(筆記)について

センター数学について

==ここからは書き下ろし==

◆センター英語(リスニング)について

簡単なコツを言うなら、とにかく「先先へ」と設問文を前読み・準備をしてから放送を聴ける状態にしておくこと。途中のブランクで迷うくらいなら、次の設問の準備をした方がいいです。


◆センター国語について

現古漢すべて受ける場合は、時間配分が大切。解く順番は既に決まっているでしょうから、あとは点数が取れそうなところで時間をかけて、できるだけ“失点”を減らせるように心掛けてください。


全体的に言うと、2011年度センター試験は問題の難易度が読みにくい年度です。ただ難易度や傾向が変わっても、条件は皆同じですから、焦らずに淡々と解き進めること、これに尽きると思います。



それでは受験生の皆さんが実力を発揮できることを祈念しています。


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入試戦術 | 19:19 | - | - | - | - |
残り8カ月のストラテジー
5月も半ば過ぎ、大学センター試験まで8カ月(35週間)を切りました。やっと部活が終わったので本腰を入れて受験勉強、という方もいらっしゃるでしょう。

それでこの時期、受験生が考えるべきことをいくつか記しておきたいと思います。

1、タイムラインで考える
これから先のスケジュールを逆算で考えるということを言いたいわけですが、この先、ひとつ目安になるのが“夏休み”です。夏休み中はたっぷり時間がありますから、一通りの科目について勉強することも可能なはずです。しかし、逆に夏休みが終わると、今度は過去問など実践的な学習に時間を割くことになります。その前のワンクッションとして5−6月があると考えるとよいでしょう。つまり夏休みに入るまでの学習をこのタイミングで一旦考えておくことが必要です。あわせて模試のスケジュールも確認しておきましょう。

2、復習&基礎固め
この時期は基礎固めに適した時期です。問題集や教科書を使って、これまでに習ってきたことをざっと復習するのもいいでしょう。なんとなく勉強してきたことを一旦確認・整理してから、さらに次へのステップにつなげるという段取りも重要です。

3、注力する科目を考える
例えば、1)勉強が遅れている(あるいは終わっていない)科目、2)苦手な科目、3)伸びしろがある科目等々、自分にとっての優先順位を見定める必要があります。一般論で言うと、主要教科に不安がある人は、今のうちになんとかしておくこと。主要教科は概して時間がかかります。一方、理社は夏休みに頑張る人が多いですが、もちろん早いに越したことはありません。余裕がある人は、理社について少し多めに時間を割くとアドバンテージになるでしょう。・・・(もちろん、自分の得意科目と不得意科目はだいたいわかっていますよね?!)

4、志望校を決める
最後になりましたが、これこそ受験生にとって今重要なこと。迷っている人はそろそろギリギリのタイミングかもしれません。志望校が決まってなかったり、ぶれたりしてしまうと、当然効率は上がらないので、もしまだの人は仮でもいいです。また成績が足りなくてもいいと思います。とにかく志望校を決めてしまいましょう!!

あと補足として、科目によって学校の進度が遅い、特に数学や理科・地歴の場合、例えば、最悪9月くらいで終わる予定であればまだいいですが、11月くらいでやっと終わる、という場合、自分ででも塾等ででもいいですが、先取り学習をお勧めします。
入試戦術 | 19:16 | - | - | - | - |
センター試験自己採点
あけましておめでとうございます。

あと12日と迫った2010年度センター試験本番。とにかく受験生には、当日、そしてそれまでにできることをすべてやり尽くして欲しいと願っています。

それでその後のことについてですが、本番翌日(月曜)に学校等で自己採点後、センターリサーチへ提出という流れになります。ちなみに最近では早い段階でネット上に予想正解や平均点が公表されますが、少なくとも自分自身の試験(最終日)がすべて終わるまでは、それらを見ない(聞かない)方がいいと思います。あくまで試験中は平常心を保つことが望ましいからです。

話は戻りますが、その自己採点のデータと受験予定校をセンターリサーチに提出し、その約3日後(木曜あたり〜)に判定を返却・フィードバックしてもらう、という流れです。尚、平均点(中間発表)および予想平均点を踏まつつ、過去の合否分布表出願動向の予想を考慮すれば、返却前でも、ある程度合否ラインが判断可能です。

<注意点>
1、自己採点はあくまで“自己”採点。試験本番中、マークした解答と問題用紙に記す答えとがズレないように注意する。

2、判定は、A,B,C,D,あるいは合格可能性○○%というふうに表示されています。しかし、2次試験との配点比重や個人の特性よっては、その数字の妥当性と実際が異なる場合もあります。特に国公立大など、その後の出願について微妙な判断を要する場合は、過去の合否分布表を参照したり、あるいは塾・学校の先生など経験豊富な方に相談することをお勧めします。

それでは、センター本番まで残りわずか。規則正しい生活の中で、最後の調整・追い込みを期待しています。
入試戦術 | 10:52 | - | - | - | - |
東工大合格に向けて
東工大入試(前期)に向けての合格戦略について、その指針として簡単に述べたいと思います。
*科目配点は2010年度、ボーダー得点は2009年度を参考にしています。

<配点>
センターは5教科−7科目を270点に圧縮。2次の配点は英語・物理・化学(注:生物・地学は選択不可)が各150点。数学が250点。よって2次の合計は700点。トータル970点。

これらからわかるのは、2次の配点比率が高いこと。それから、センターと2次の合計として、理系科目の配点が670/970点=約69%を占めるということ。さすが、理系大学の雄、東工大らしい入試配点である。
注)2段階選抜用の配点はまた別途あり。

<科類別難易度>
年度によっても多少変動するが、2009年度のデータを参照すると、4類→5類→6類→1類→3類→2類→7類の順となる。尚、最上位4類と下位7類の差は2次換算30点程と思われる。

<センター試験>
センター試験判定のボーダーとしては、科類にもよるが、合格者平均81〜83%(2009年度)。“8割以上”はとっておきたいところ。2次での逆転可能ラインが77%位か。

<合格最低点>
定説として600点/270+700点をクリアすればいいと言われるが、実際はそれよりもやや低いと思われる。仮にボーダーを580点/970点として、センターの得点率が82%の場合、2次試験では359/700点(=約51%)をとればいいことになる

<科目別指針>
センター試験を含め、数学の配点が圧倒的に多く、また2次試験での難易度を考えると、何よりもまして数学にしっかりと取り組むことが必須。その数学の特徴でもある、大問1題あたり60点〜70点の配点に対し、どれだけ部分点が稼げるかが合否を分けるポイントにもなる。もちろん完答できる思考力と計算力を身につけて欲しいところ。

一方で化学は、短問形式で、かつ“奇問”が多いと言われているが、実際その出題形式とマニアック過ぎる問題の影響で得点に差がつきにくい。そうすると、典型的な合格パターンとしては、「数学と物理で確実に平均点以上をとる」ということになる。特に物理の過去問演習は怠らずにしっかりやっておくとよい。

ちなみに英語は、シンプルな長文読解と英作文(記述式中心)が主体で、語彙レベルも他の難関大に比べると高くないので、6−7割得点することも難しくないだろう。注意すべきは、微妙にマイナーチェンジしていく英作文。自由英作文を含めて要対策。

尚、科目別詳細の分析は↓に記載あり。
http://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%B7%A5%E5%A4%A7%E5%AF%BE%E7%AD%96#.E9.9B.A3.E6.98.93.E5.BA.A6_3


<まとめ>

東工大は、各科目試験時間も長く(数学150分,物理・化学120分,英語90分)、特に数学・物理は一題一題が重たい(東大理系と比較的似ている)。そう考えると、難しい問題でも、粘り強く取り組み、かつ論理的に説明できるようになるための練習が必要だろう。また、科目に優先順位をつけるとすれば、一般的には、数学>物理>化学=英語か。
入試戦術 | 23:16 | - | - | - | - |
難関大合格のパラドクス
これまでの2回は「東大に受かる条件」ということで、東大を例に受験における戦略的な話をしてきましたが、それらのことを踏まえながら、ひとつ受験にまつわる“定説”に反論というかたちで、やはり戦術的な話をしてみます。

ー東大に受かる人は全科目ができる人か?ー
結論から申し上げます。これは“ウソ”です。少なくとも必要条件ではありません。確かに東大はセンター試験5(6)教科7科目で相応の得点を必要とし、2次試験でも4教科5科目を要します。ただし、センター試験の配点が2次試験に比べて低く、さらには2次試験における最低点が低い(前述の通り6割前後がボーダー)ということから考えると、計算上は2次試験の科目の中で3科目くらいが得意であれば受かることも可能なんです。もちろん、ほぼ全教科について一定以上の学力は必要ですが。

一方で、いわゆる地方系の国公立大や国公立大医学部というのは、センター試験の比率自体が高く設定されていることが多く、私大医学部を含め、2次試験(あるいは一般独自試験)でも比較的高得点が要求されてきます。つまり、失点することのリスクが高いと言えます。

失点がしにくいということは“捨て科目”や“捨て分野”は戦略上、計算・考慮できないということです。そうなると、勉強や対策の方針すら変わってきますよね。

ぜひ、早いうちに、皆さんの志望校、あるいは受験候補大学の配点や過去問の傾向・難易度、さらには合格最低点を調べてみてください。そして、自分なりの“戦略”を立ててみてください。
入試戦術 | 01:28 | - | - | - | - |
東大に受かる条件 その2 ―傾向と対策?―
前回に引き続き、「東大に受かる条件」の“その2”。

科目別の傾向をここでは詳しく述べませんが、東大の入試全体の傾向(という言うよりも方針)として、記述・論述が大半を占める設問回答形式です。だから、対策として記述答案練習が必要ですし、その結果か、よく言われることとして、「東大に受かる人は“国語力”や“説明能力”に長ける」、とされます。

それでは、もう少し話を掘り下げてみたいと思います。“合否”を分けるポイントとその対策について。

1.部分点をいかに稼ぐか
そもそも「なぜ記述・論述?」ということを考えてみます。それは出題者・採点者側が、途中経過を評価対象としているからです。だったら解答者が、その点を“有効利用”“アピール”しない手はありません。たとえば、東大数学は1題あたりの点数が高い(各20点/文系80点・理系120点中)ので差がつき易くなっていますが、完答ではなくても10数点得点することも可能です。その差は合計点から考えても合否結果に相当影響してきますし、極論を言えば、完答がまったくなくても合格ラインを超えることも可能です。

まあ、部分点の稼ぎ方は科目によりますし、もっと言えば、科目毎に答案用紙をいかに使うかにも関係してきます。ちなみに採点結果には、答案の“印象”も含まれてきます(特に国語)ので、答案の“見せ方”についても工夫・努力する価値があるでしょう。*“見せ方”については別の機会に。

2,何を問われているかを察すること
東大の問題は、設問が曖昧で抽象的。人によっては“問題批判”をしたくなってしまう程かもしれません。ですが、それも“傾向”なので、対応・準備の必要があります(特に国語・理科・社会あたり)。
実際に困る状況というのは、一つの設問から複数の解答が想定される場合です。特に選択式ではありませんし、語句指定がない問題であればなおさら、何を答えていいか迷う場合が少なくありません。ここで“違う方”をミスチョイスしてしまうとかなりのロス。

具体的な対処法は科目や個別の事例によっても異なるので詳しくは述べませんが、ひと言で表すならば、「出題者が何を求めているかを推測する」ということ、そして「過去問の傾向を踏まえておく」ということだと思います。洞察力や経験がある程度必要だということです。

余談ですが、たまに小中学生の授業なんかで“自分で問題をつくってみよう!!”という機会がありますが、このようなスタンスも大切かもしれませんね。

では、今回はこの辺りで。

入試戦術 | 15:03 | - | - | - | - |

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