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2019年度大学入試小括(後半)

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前半からの続き

 

さて、来年2020年度の入試に目を向けると、まずはセンター試験の最終年度ということになり、「大学入学共通テスト」が始まる2021年度への浪人を避けたい意識が全面に出てくることでしょう。すなわち、過去稀にみるほどの“安全志向”が働きます。それにより、受験校のランク下げはもちろん、一人当たりの出願数増により、おそらくここ10数年で最も厳しい大学入試になる可能性があります。昨年同様、中堅上位から中堅レベルの浪人生は多くなることが予想され、さらに競争を激化させる一因にもなるでしょう。

 

そのような状況が予想される中で、来年度の受験生は、まず学習面では、より確かな学力をつけること、そのために早め早めに勉強を進めること、苦手をそのままにしないこと、などが挙げられます。特に、一つ目の“より確かな学力”というのが鍵になるように思われます。例えば、早稲田の英語の入試問題は学部で傾向や難易度がだいぶ異なります。たとえば、商学部の英語が解けるけど、文学部の英語は苦手、というようなケースは黄色信号。出題傾向が自分に合っていれば解ける、というだけであって“確かな学力”とは言い難いわけです。入試制度改革の過渡期ですから、なおさらこれまでの出題傾向が急に変わることもありえます。逆に言えば、色んなタイプの問題に対応できるような準備をしておくことが必要です。

 

一方、出願パターンなどの戦略面では、併願の仕方が重要になります。たとえば、推薦やAO入試が人気を集めそうです。また併願可能なAOや推薦入試の合格を先にとってから一般入試に臨む戦略もあるでしょう。そしてセンター利用入試。こちらを有効活用しない手はないと思います。センター試験の出願パターンも科目ごとに異なるケーススタディをして、できるだけリスクヘッジになるような併願を心がけるべきです。ちなみに東京周辺の受験生はセンター利用で関関同立など別地域の大学に出願するのもありだと思います。

 

特にこの2年、模試で早慶上智A〜B判定でもMARCH全滅、あるいは早慶志望で日東駒専以下(あるいは未満)という話も多く聞こえてきます。この流れは来年も、少なくとも来年までは続くでしょう。とにかくできるだけ高い目標や学力を目指しながら、戦略的にそしてタフに入試を乗り切れるようにすること。具体的には、志望校を早く決めたり、模試の目標設定を前倒しで高く設定したり、過去問に早く取り組んだり、そういうところから意識するとよいと思います。

 

尚、2年後の2021年度入試は、新テスト導入にあたり国公立大の人気や難易度がやや下がる可能性もあるので、今の高1生は国公立大受験を積極的に検討することをお勧めします。

 

入試情報 | 19:47 | - | - | - | - |

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